バーチャルユーチューバーに君臨する「四天王」とは?
2020/11/20

今、いわゆる「バーチャルユーチューバー」がtwitterなどのSNSで大きく取り上げられ、有名になりつつあります。
私はつい最近までその存在を知りませんでしたが、一気に来たか、と感じます。
ここでは、その「バーチャルユーチューバー」について紹介しつつ、中でも特に有名なバーチャルユーチューバー四天王について紹介していきます。
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バーチャルユーチューバーとは?
まず、バーチャル(virtual)ですが、英語では「本質上の・実質上の」などの意味を含みますが、日本でこの言葉を用いた場合、一番よく使われる意味としては「仮想的な」という言葉が挙げられます。
あの「VR(virtual reality:仮想現実)」のVです。
そして、ユーチューバー(youtuber)とは、youtubeで活動し、広告収入を得ている人を指します。
「ヒカキン」「ヒカル」などといったユーチューバーは聞いたことがある人もいるかもしれません。
人気ユーチューバーのヒカキン氏
このようにユーチューバーの中では顔を出して動画を投稿する人もいます。
さて、バーチャルユーチューバーとは、ずばり「CGなど、実在しない人物を用いたユーチューバー」ということになります。
まあ、説明するよりも見た方が早いかもしれません。
こちらがバーチャルユーチューバーです。上のいわゆる普通のユーチューバーとの違いを感じて見てください。
まあ、ヒカキンのようなユーチューバーが現実世界の人間を用いる「ドラマ」だとすれば、バーチャルユーチューバーは仮想世界の人間を用いる「アニメ」みたいな、そんな感じで捉えて貰えれば大丈夫です。
スポンサーリンクこれだけは知っておけ!バーチャルユーチューバー四天王
中でも人気のある(=チャンネル登録者数の多い)バーチャルユーチューバーを「バーチャルユーチューバー四天王」という俗称で呼ばれています。
とはいえ、「四天王」といっておきながら5人いたりしますが。
キズナアイ
こちらがキズナアイです。先ほどのバーチャルユーチューバーの紹介動画でも出てきましたね。
なんといっても、彼女は世界初のバーチャルユーチューバーということで、先駆者だけあり、チャンネル登録者数は100万人超えでもちろんトップです。
ですので、人によっては彼女は四天王ではなく、四天王のさらに上に位置するチャンピオン的な扱いなんだそうです。
ほぼ毎日、コンスタントに動画を投稿しています。
投稿する動画は様々で、他のバーチャルユーチューバーと談笑したり、ゲーム実況もしていたりしています。
ちなみにゲームの腕は・・・・・・。
彼女の特徴として、海外での評価も高く、ファンアートやメッセージも連日のように届いているそうです。
どうやら海外のファンが様々な言語で動画を翻訳しているようですね。
なぜかキズナアイで検索すると虫眼鏡キーワードにファッキューがあります(笑)
原因についてはこちら→キズナアイの「ファッキュー」元ネタ動画は?
ミライアカリ
続いてはミライアカリです。チャンネル登録者数は2018年1月の時点で27.3万人です。
この金髪のサイドテールに蝶形の青いリボンが特徴的な彼女は、あの初音ミクを手がけたKEI氏が公式イラストレーターです。
私の友人曰く、キズナアイよりも手の届きそうな、地下アイドル的な感じ、だそうです。
下ネタにも寛容です(笑)
Twitterでのエゴサーチ(※1)&ふぁぼ(※2)処理が鬼の様に速く、エゴサーの姫という異名を持っています。
※1:エゴサーチ・・・自分の名前やハンドルネームなどを検索にかけること。「エゴサ」と略すことも。
※2:ふぁぼ・・・Twitterの「お気に入り」機能。「Favorite」の「Favo」をローマ字読みしたもの。
輝夜月
つづいては輝夜月です。読みは「かぐやるな」であり、「かぐやつき」ではないので注意です。
なんと彼女のユーチューバーデビューはつい最近の12月9日。それにも関わらず1ヶ月で既に25万近くのチャンネル登録者数を誇る、今ノリに乗ってるバーチャルユーチューバーです。
ユーチューバーですが、なぜかニコニコ動画で人気があり、ニコニコ大百科の急上昇ワードランキングでは二度一位を取った、という記録があります。
見た目の可愛さとは裏腹な特徴的な声をしており、”首絞めハム太郎“などと揶揄されているそうです。
首絞めハム太郎ってすごいネーミングです。
ちなみに、ファンによってそれがまとめられています。
確かに、彼女の素が出ているような声ですね。
ニコニコ動画ではミリオン動画になってます。
その特徴的な声と異常なテンションの高さから、中毒者が多発しており、Twitter上では輝夜月のイラストが大量に目につくほどで、彼女の人気ぶりがうかがえます。
中の人は“P丸様”という人気女性youtuberではないか、とネットでは囁かれていますが、公式からのアナウンスはないので、実際のところは分かりません。
バーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさん
可愛いと思ったら動画を見よう!
名前がものすごいことになっていますね(笑)、どの属性に着目すればいいのか分かりません(笑)
まあ、動画を見る方が早いですけど。
ということで、チャンネル名「けもみみVRちゃんねる」のバーチャルユーチューバーは、約14.6万(1月4日現在)のチャンネル登録者数を持っています。
動画を見ていただけたかたならおわかりの通り、
「見た目は可愛らしい狐娘のキャラクターなのにもかかわらず、声はおじさん」
という凄まじいギャップが話題を呼んでいます。
ボイスチェンジャーさえも使っていないらしいです。本当に素の声なんですね。
語尾には取ってつけたような「のじゃ〜」を付けたり付けなかったり・・・。
普通の会話ではテンポが悪く、よく噛んでいます。しかし、
中の人がそうなのか、コンビニバイトの話になると急にハキハキと喋り出します(笑)
決め台詞は「世の中世知辛いのじゃ〜」
彼女・・・いや彼(?)のファンである友人曰く「出落ち感がすごいが、意外と企画力が高いのとトークが上手いのが相まって、絶妙な雰囲気を醸し出しているところに人々は惹かれているのではないだろうか」なんだそうです。
そんな彼の動画をいくつか紹介します。
電脳少女シロ
四天王ラストは電脳少女シロです。大体チャンネル登録者数は16.8万です(1月4日現在)。
バーチャルユーチューバーとしては2017年8月から活動を開始した感じです。
普段はゆるい雰囲気で話していますが、なにかに集中した際に放たれる奇抜な発言や声のトーンなどが魅力的です。
テンションが上がると、まるでイルカのような引き笑いをすることから、「シロイルカ」とも呼ばれています。
どうやら英語が得意なのか、英語を話している動画を投稿したり、海外からのコメントに返信している姿が見られているそうです。
ちなみに先ほどのバーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさんとライブ配信でコラボしたとか。
上にある動画がそのライブ配信です。
私たちが独自に気になっているバーチャルユーチューバー
スポンサーリンクついでですから、私や私の友人が個人的に気になっているバーチャルユーチューバーも紹介していきます。
ばあちゃる
動画を見ていただければ分かるように、体はサラリーマン、顔は馬のバーチャルユーチューバー、自称世界初の男性バーチャルユーチューバー(だがのじゃロリより早いし、キズナアイなどは女性であることを鑑みるとそうかもしれない)、それが「ばあちゃる」です。
馬だけに話がうまく、モーションの上手さはトップクラスです。最近は更新がなくて寂しいですが、復活したようで何よりです。
焔凛
続いては、焔凛(ほむらりん)です。こちらも四天王の一角であるのじゃロリと同じく、「見た目は可愛いが、中の人はおっさん」タイプのバーチャルユーチューバーです。
友人曰く、「今後に期待の新人」だそうです。
まとめ
ということで、バーチャルユーチューバーについて見ていきましたが、いかがだったでしょうか。
バーチャルを使うことで、顔を出すことなく、ユーチューバーになれるのは魅力ですね。
とりあえず可愛いキャラクターってだけで見てくれる人はいますし。恐らく今後も新たなバーチャルユーチューバーが登場する、「バーチャルユーチューバー戦国時代」が訪れるかもしれません。
現在は、この5人がチャンネル登録者数的に四天王+チャンピオンな感じですが、将来はそれらを脅かすとんでもないバーチャルユーチューバーが登場するかもしれません。
今後も目が離せませんね!