AI(人工知能)が搭載されたロボットの販売
AI(人工知能)にとって、ロボットというものはよくセットで語られることが多いと思います。
今後、AIを搭載したロボットはさらに進化し、いわゆる「機械のオートメーション化」は加速度的に進行することでしょう。
その結果、無くなる職種も出てくる訳ですが・・・・・・
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AIとロボット
ロボットの発展の背景には人工知能の発展が欠かせなかったと言えます。
様々な分野において専用のロボットが今も開発され、作業の効率化や人間にはできないことが実現していますし、今後も、どんどん改良され続けることでしょう。
AIを搭載したロボットについて(販売についても)
やはり、日本で一番知られている、AIを搭載されたロボットといえば、「Pepper」でしょう。
人間の表情と声から感情を推定するという「感情認識機能」を世界で初めて持ったパーソナルロボットでありまして、人間の言葉に対して様々なしぐさや返答をします。
値段は以下のようになっていまして、高性能ですが、結構高いですね。
“本体価格198,000円 月額 × 36ヶ月:基本パック14,800円 保険パック9,800円”
Pepper以外にも、AIを搭載しているロボットはもちろんあります。
たとえば、
人工知能エンジン「KIBIT」を搭載したロボット、その名も「kibiro」。
「日常会話はもちろん、歌やダンスも楽しめるコミュニケーションロボット」だそうです。
具体的には
1.対話応答
2.天気予報
3カメラ
4.時計/アラーム
5.ダンス
6.名前を覚える
7.スケジュールお知らせ
8.歌
9.アンケート配信
の9つのアプリケーションが搭載されているそうです。
価格は
本体価格15万円 サービス利用料月額5,000円(12ヶ月分一括払い)→初年度21万円。
(※2年目以降もサービス利用料はかかる)
です。
他には、タマゴ型のコミュニケーションロボットとして「TAPIA」があるそうです。
Wi-Fiを搭載するほか、ロボホンと同じようにSIMカードも装着でき、ディスプレイで表情を変化させながら自然な会話ができるらしいです。
値段は10万を切って、9万8000円。
また、販売未定とされていますが、筒状のデザインをしている「Tapia02」なるものもあるそうです。
お得な価格帯としては、タカラトミーの次世代コミュニケーショントイ「OHaNAS」です。
パートナー向けの新しいプラットフォームである「自然対話プラットフォーム」を初めて採用した商品でありまして、
Bluetooth接続することで、コミュニケーションが取れるようです。要はスマホ経由のロボット、ってことですね。
値段は19800円です。
シャープ「RoBoHoN」は、小さいながら(高さ約19.5cm)も、二足歩行が可能なロボットで、携帯電話の基本機能を搭載しつつ、会話やダンスといったことができる高性能なロボットです。
本体価格は19万8000円で、維持費は月額980円(+SIMカード代)です。
Pepperと並ぶ、本格的なコミュニケーションロボットとしては、富士ソフトの「Palmi」があります。
気軽な会話はもちろん、ニュースや天気、スケジュール、写真やダンスやクイズ、占い、落語、ネット検索もできる優れものです。
相手の過去のやりとりや趣味嗜好も記憶し、会話に反映してい学習機能も搭載されているそうですので、つまり、あなたが接することによってPalmiはどんどん成長していく、ということですね。
価格は、
298,000円(維持費などはなし)です。
「Robi」というのは、高橋智隆さんデザインの二足歩行ロボットで、約200の言葉を理解し、日常のさまざまなシチュエーションで会話を楽しむことができるものです。
ディアゴスティーニの『週刊 ロビ』のパーツで組み立てられるロボットですので、バックナンバーを購入することで自分でロボットを組み立てることができます。
組み立て代行バージョンの価格は19万8000円だそうです。
バックナンバー購入で自力で組み立てるならば、
14万2000円程度に抑えることが出来ます。
このようにpepper以外にもたくさんのコミュニケーションが取れるロボットがあるのです。
結構多いですね。値段もpepperと同価格帯から、お手頃な値段までたくさんあるようです。
是非興味があれば、そちらのHPに突撃するのもいいかもしれませんね。
スポンサーリンクまとめ
恐らく、我々と人類とAIを搭載したロボットとの共存が実現する未来は、すぐそこまでやってきていると、私は思います。
もちろん、仕事がロボットに代わられるリスクもあります。
ですが、上手く使いこなせば、これほどまでに有用なものも無いと思います。
単純な労働はロボットに任せ、我々人間は高度なクリエイティビティーあふれる仕事に打ち込める、ということをまた意味していると思います。そうすれば、また我々も進化し続けることができます。
産業機械の時代、コンピュータ(パソコン・スマートフォン)の時代も乗り越えた人類なら、きっと近未来に存在するAIの時代になっても、乗り越えられるのではないか、と私は確信してます。
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