今夜はブギー・バックの歌詞と曲が指す意味とは?

      2017/11/12

今夜はブギー・バックの歌詞と曲が指す意味とは?

基本情報

『今夜はブギー・バック 小沢健二featuringスチャダラパー』

歌:小沢健二feauturingスチャダラパー 作詞:K.OZAWA 作曲:M.KOSHIMA

歌詞

※ダンスフロアーに華やかな光

僕をそっと包むようなハーモニー

ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた

甘い甘いミルク&ハニー※

△クールな僕は まるでヤング・アメリカン

そうさ今 君こそがオンリー・ワン

ブギー・バック シェイク・イット・アップ 夜のはじまりは

溶ろけるようなファンキー・ミュージック△

僕とベイビー・ブラザー めかしこんで来たパーティ・タイム

すぐに目が合えば 君は最高のファンキー・ガール

誰だってロケットがlockする 特別な唇

ほんのちょっと困ってるジューシー・フルーツ 一言で言えばね

(RAP)123を待たずに

16小節の旅のはじまり

ブーツでドアをドカーッとけって

「ルカーッ」と叫んでドカドカ行って

テーブルのピザ プラス モア チキン

ビールでいっきに流しこみ

ゲップでみんなにセイ ハロー

ON AND ON TO DA BREAK DOWN

てな具合に ええ行きたいっスね

いっスねーっ イェーッ!! なんてねーっ

よくない コレ? コレ よくない?

よくない なくなく なくなくない?

その頃のぼくらと言ったら

いつもこんな調子だった

心のベスト10 第一位は

こんな曲だった

(※くり返し)

(RAP)KNOCK KNOCK!! WHO IS IT?

オレスチャアニ in the place to be

なんて 具合に ウアーッ ウアーッ

wait wait wait wait ガッテーム

って俺って何も言ってねーっ

いや 泣けたっス「えーっ」マジ泣けたっス

フリースタイル具合にマジ泣けたっス

STOP CHECH IT OUT YO MAN

キミこそスゲーぜ BOSE MY MAN

コレ よくない? よくない コレ?

よくなく なくなく なくセイ イェーッ

イェーツ AND YOU DON’T STOP

しみたーっ!! シビれた 泣けた ほれた

これだーっ!! これだみんなメモれ

コピれーっ MAKE MONEY!!

その頃もぼくらを支えてたのは

やはり この曲だった

(※くり返し)
(△くり返し)

心がわりの相手は僕に決めなよ

ロマンスのビッグ・ヒッター グレイト・シューター 踊りつづけるなら

最後にはきっと 僕こそがラブ・マシーン

君にずっと捧げるよファンタジー

ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた

甘い甘いミルク&ハニー

パーティ続き 燃え上がる2人

そうさベイビー 今宵のリアリティー

ブギー・バック シェイク・イット・アップ 夜のなかばには

神様にありがとう

ワイルドな君 うるわしのフッシー・キャット

僕の手に噛みついてオール・ナイト・ロング

ブギー・バック シェイク・イット・アップ 夜の終わりには

2人きりのワンダー・ランド

「今夜はブギー・バック」の感想

1990年代にリリースされた曲の中でも、名曲中の名曲だと思います。

当時hiphopがアンダーグラウンドでしか盛り上がっていなかったような時に、50万枚を超えるヒットを飛ばして本人たちの知名度とhiphopのジャンルミュージックを浸透させたと言われています。

スチャダラパーのラフすぎるラップとオザケンの甘い歌声が好相性◎。

KREVAや加藤ミリヤなど、多くのアーティストがカバーしているのも、この曲が名曲であることを示しているのではないでしょうか。

「今夜はブギー・バック」の意味(考察)

考察するまでもなく書いてある歌詞がそのままリアルを写していますよね。

強いて言うなら、私は「心がわりの相手は僕に決めなよの一節がとても印象に残っています。

ナルシストが言いそうなフレーズに思っています方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこのフレーズにとても大人びたかっこいい印象を受けています。

まず、心がわりするということはその人には一応特別な人がいる、ということを指し、その相手から無理矢理引き離すようなことはしないが、もし新しい人を探すなら僕にしときなよ、と言えるダンディズム。

そしてこのフレーズの裏には、“僕に心がわりすれば君を今以上に幸せにする(=不幸にさせない)”という自信も見え隠れしていると思います。

相手を不幸にさせることが分かっていてこの手の台詞を吐く人間も中々いないのでは?

このダンディズムと言葉の裏にある自信が私を引き付けてしまいます。

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