GPA3.8の筆者が実践した大学のGPAを3.5以上にする方法
2018/03/09

皆さん、GPAって知っていますか?
スポンサーリンクGPA(Grade Point Average)というものが、大学の成績表には載っています。
秀(S){90~100点}・・・・・・4点
優(A){80~89点}・・・・・・3点
良(B){70~79点}・・・・・・2点
可(C){60~69点}・・・・・・1点
不可(D){~59点}・・・・・・0点
と評価して(大学によって異なりますが自分の大学ではこうでした)
それを単位数で割るのがGPAの考え方です。
大学内での成績がわかるGPAが高いと、ゼミや留学など、定員に制限があって、何らかの方法で優劣を付ける必要があるときに、GPAが用いられるケースがありえます。
もちろん、他のTOEICの試験や面接、志望動機、小論文などで決定されるケースも多いと思いますが、一つの優先順位を付ける要素としてGPAが存在しますし、ある意味、「足きり」のような形で、GPA3以上じゃないとそもそも志望できない、なんていうパターンも存在し得ます。
また、就職でも企業によってはGPAの値を採用しているところもあるので、もし志望している企業がGPAを採用基準にある、というなら高いにこしたことはありません。
ここでは、GPA3.8を獲得した筆者が実践した、GPAを上げる方法について伝授します。
目次
GPAを上げる方法
1.どの選択科目が成績を取りやすいか情報を集める
必修は取らなければ仕方ありませんが、選択に関しては、できるだけ簡単にSやAの取れる単位を取るべきでしょう。
先輩方から、SやAの取りやすい科目を教えてもらうのも手です。
テストが苦手な大学生は、できるだけテストがない(レポート提出をテストの代わりとする)ような科目を取れば良いし、逆にレポートが苦手な大学生なら、レポート提出を行う科目は避けた方が良いでしょう。
また、出席点が考慮される科目は是非取った方がいいでしょう。
出席点なんてちゃんと遅刻せずに出席するだけである程度の点数がもらえるのだからこんなに楽なことはないはずです。
2.平常点を取りにいく
講師・教授と仲良くしましょう。質問も出来るだけ言った方がいいでしょう。
やはり成績付ける側も人間ということを考えると、そういうアピールは重要ですし、それは将来社会にも役に立つのではないか、と思います。
とにかく、毎授業ちゃんと出席し、席も(一番)前の方に座って、講義を聴いた方が良いと思います。
なお、100%試験の成績で決めるような科目の場合は出来るだけ取らない方がいいですが、必修でそのパターンならあきらめましょう。
ただ本気出して真面目に聞け、とまでは言いません。
3.試験とレポートは全力で
いくら出席点や平常点を稼いでも、SやAにはなりません。結局成績の大半は試験やレポートに集中します。
とにかくここを頑張りましょう。
わからないなら、教授や講師に聞きましょう。TA(講師の助手)でもいいでしょう。
または、ツテを頼って、過去問を仕入れて、そこを重点的に勉強するのもいいでしょう。
この3つですが、私がその中で重点的に頑張ったのは3番です。
テストやレポートに関しては全力で、手を抜くことなく頑張りました。
特にレポートに関してはSを取りに行くために時間と労力を割いてまで、文章をひねり出して書きました。
スポンサーリンクじゃあレポートってどう書いたらいいのさ
テストに関しては、過去問や先生が配ったプリント、及び黒板に書いたことをきっちりノートなりルーズリーフなりにまとめ、分からないところは先生や友人に聞きながら勉強することで、なんとかなると思います。
しかし、レポートを書くのはどうすれば良いか分からない、という人が多いのではないでしょうか。
文字数を稼ぐのが難しい、何を書けばいいのか分からない、上手に考察出来ない・・・・・・。
その気持ちは分かります。
レポートを書くのに一番良い対策は、普段からそういったことを練習しておくことです。
私はブログで様々なことを発信しています。
他のサイトも合わせると、200記事くらい(そのうちここで100記事弱)は書いてきました。
この記事もある意味レポートみたいなものです。
まず、「始め」があって、「中」に内容を3つか4つくらいに分けて書く。
そして、「まとめ」と称してそれまで書いたことを簡潔にまとめます。
こうすると、自然と読みやすい記事ができあがります。
今の大学生が参考するべきレポートはインターネットに転がっているサイトの記事です。
私も記事を書く際に、他のサイトの記事を参考にして書きます。
(念のため言っておきますが、パクリではありません。構成とかを考えるために参考にするだけです)
そして書くべきネタの情報収集をして、それを自分なりの言葉で、自分なりの考えで表現します。
最初は慣れなくて、1000文字も難しいかもしれません。
しかし、訓練次第で文字数は増えてきます。
文字数を増やすテクニックとしては、端折ることなく「詳細」に説明する、ということが挙げられます。
中学生に説明しても分かる文章を心がけるのが良いでしょう(もちろん、全てのレポートがそうであるべき、とは言いませんが)
そうすると、2000文字、3000文字とだんだん文字数は自然に増えていき、内容も洗練され高評価が期待出来ます。
スポンサーリンクまとめ
テストやレポートを頑張れば、GPA3.5以上は達成出来るはずです。
良いレポートを書くのは訓練、というか練習が必要で、そのためには「ブログ」がオススメです。
人が読みやすい記事を書くように心がけながら、物事をかみ砕いて詳細に書けば、そしてそこに自分なりの言葉で考察すれば、本番のレポートでもこなれた文章を書くことが出来るでしょう。
この記事で、少しでもGPAを上げる手助けになれば幸いです。
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