大学生必見!一人暮らしのメリットとデメリットとは?
2018/02/22

大学生になると、一人暮らしを選択する人が出てきます。
こちらによると、大体4割くらいの人が一人暮らしをするそうです。
ここでは一人暮らしの利点や欠点などを見ていきながら、自分はどちらがいいのかを考えてみるといいでしょう。
※ちなみにこれを書いている人は一人暮らしを現在進行形で過ごしているので、その体験談も交えて書いています。
一人暮らしのメリットとは?
スポンサーリンク1.とにかく自由
一人暮らしの最大のメリット、それは何をしようと“誰にも言われない自由”が手に入ることです。
親などの視線や門限などがないため、何時に寝ようと自由ですし、深夜や早朝に外出することも出来ます。
私の場合は深夜3時とかまでずっと友達とスカイプして楽しんでました。
その気になればずっとゲーム三昧、とか出来ますし、自分の好きなことが出来ます。
ただしアパートとかを借りる場合は、あまりに遅くに騒ぐと大家さんに怒られるので注意しましょう。
お金さえあれば自分の好きな物を買えますし、食べられます。
フィギュアなど全力でオタク向きの趣味に走っても親とかに踏み込まれる危険がありません。
2.人を呼び込む時に親の許可がいらない
友達や恋人を呼び込みたい時に実家暮らしだと不便です。
だって親居ますし。
アニメやラノベ、とくにラブコメとかで主人公の親って帰りが遅かったり、共働きだったり、一人暮らしなどで親から自立しているのは、異性を家に呼び込む展開が作りにくいからですよね。
それと同じです。
一人暮らしならお泊まりも自由です。誰にも咎められない、というのは大きなメリットではないでしょうか。
友達と鍋パーティーやたこ焼きパーティーとかするのも楽しそうですね。
3.通学時間が総じて短い
普通、一人暮らしをする場合、大学に近いアパートを借りる人が多いですので、通学が非常に楽です。
こちらのデータによると、
実家暮らしだと通学に1時間以上かかるのもザラで、平均通学時間は77分。
一方一人暮らしは15分以内に半数以上が該当し、平均時間は25分で50分近くの差があります。
大学や学年、授業の取り方などによりますが、1日あたり大体150日程度出席するとして、往復で1日100分の差が、250時間、つまり10.4日に相当します。
一人暮らしはこの10.4日分が浮く、という訳です。
まあ実際は家事や睡眠で消費されることが多いですが。
ということで・・・。
4.ギリギリまで寝ていられる
通学時間が短いので開始時間ギリギリまで寝ていられます。
実際、私は第1限(9時)があるときは8時30分に起きれば十分間に合います。
最悪15分前(8時45分)に起きても、前日に準備だけしていれば朝食などを抜くことで間に合います。
これは一人暮らしだからこそ成せる業だと思います。
実家暮らしの友人は同じ条件で7時とかに起きないと間に合わないそうです。
7時と8時半、あなたはどちらがいいと思いますか?
ただ、親がいると、万が一の時は起こしてくれますけど、一人暮らしは自分で起きなければなりませんが・・・。
5.家事などのスキルが磨かれる
一人暮らしは自分で掃除や洗濯、調理などをしなければなりません。
逆に言えば、それらのスキルが身につく、ということを意味します。
それらは社会人になっても役に立つと思いますので身について損はないと思います。
まあ実家暮らしでもある程度身につけられますが、一人暮らしだとやらないとまずいことになるので上達速度はグンと上がります。
6.孤独に耐えられるようになる
一人暮らしはどうしても孤独になる期間が増えてきます。
最初の方は寂しいと感じることもあるでしょうが、だんだん慣れてきて一人が平気になってきます。
社会人になって自立し、一人になる時間が増えても、一人暮らしの経験があれば耐えられると思います。
7.自己管理能力が付く
親から離れ、一人で生活することによって自己管理が重要になっていきます。
これがないと、生活習慣が乱れ、お金が貯まらなかったり、時間がなくなったりしていきます。
逆に自己管理が身につくと、お金や時間の無駄が減り、自立した生活を送ることが出来ます。
社会人になっても自己管理が出来ている人は余裕のある生活を送ることが出来ます。
実家暮らしだと、親が居る分自己管理をしなくても十分生活出来ますが、それだと社会人になって自立した時に不便かもしれません。
私の場合、家計簿的なものを付けていて、1ヶ月に1回、先月と比べ、どれくらい増えたか減ったかを付けるようにしています。
8.レイアウトが自由
模様替えとかが自由に出来ます。私はデザインはあまりこだわらない性格なので、
たくさんある段ボールからおかし入れやその日に使わない大学の参考書やノート入れ、ティッシュ入れ、など有効活用しています。
後は基本ベッドの上からはあまり動かなくても済むようなレイアウトにしています。いつでも寝られるように。
あと、ティッシュなどの小さなゴミはいちいちゴミ箱に行くのが面倒なのでベッドの上にマクドナルドの袋を用意して燃えるゴミを入れ、たまってきたらまとめてゴミ箱に入れるようにしています(別にマクドナルドである必要はないですが・・・)
以上が主な一人暮らしのメリットだと思います。
一人暮らしのデメリット
スポンサーリンク1.一人暮らしには金がかかる
まあ当然ですが、アパートなどを借りて生活すると思いますので家賃や食費、生活費がかかってしまいます。
家賃対策としては、家を借りるときに安価な家にするなどが考えられます。ですが一度選択すると変えられないのでそれは注意点ですね。
食費対策として私がやっているのはスーパーのポイント5倍(10倍)デーを利用したり、値引きセールを利用したりすることですね。
自分が良く行く店などのポイントカードは取っておくといいでしょう。
そしてコンビニは食べ物を買うところではありません(とにかく高いです)。銀行やコピー機、トイレとして使うことはありますが。
また、飲み物は基本1.5Lや2Lのでかいペットボトルを買ってそれを移し替えます。500mlは損でしかありませんので、忘れたなどどうしてもの時以外は買わないようにしています。
あるいは別の視点で飲食店のバイトをすることで賄いで食費を減らすテクニックもあります。
バイトで収入も入るし、食費も減らせて一石二鳥です。
都内に住む人で飲食店のバイトを探すならこちらがオススメです。このサイト経由でバイトを見つけられれば
お祝い金が1万円も貰えるのがいいですね。
一人暮らしにとって1万円は結構大きいです。1日500円として3週間食っていけます。
出来ればお菓子も少ない方がいいのでしょうけど、私はお菓子についてはあまり制限していません。
他の出費としては光熱費や通信費などがあります。
ただ、親が貧乏であまりお金が自由にない、という人は残念ながら一人暮らしは難しいかもしれません。
それを影響してか、一人暮らしは学費が安い国公立大学の大学生の方が割合が大きいです(6割くらいが一人暮らし)。
2.お金が貯まりにくい
1.に影響してですが、お金は一人暮らしだと貯まりにくいです。
まあ実家暮らしの場合、大部分が親持ちなので、多くのお金を交際費や自分の趣味、あるいは貯金などに使えます。
お金のやりくりが上手になる、という点ではメリットですが、お金が貯まりにくいので、何回も交際費にお金を使う訳にはいかなくなるのが現状です。
ただし、通学時間などの浮いた自由時間を生かしてバイトすることである程度はカバー出来ます。
3.家事は自分でやらなければならない
今まであまりやらなかった人がいざやってみると面倒くさいです。
掃除とかもほっとくとすぐにゴミがたまります。地味にゴミ出しも面倒です。
洗濯も最初の方は干したりしていましたが、とてつもなく面倒だったので乾燥はコインランドリーに任せることにしました。
私の場合、乾燥機能だけなら350円くらいで済むので任せっきりです。
料理も、好きな人ならいいですけど、嫌いな人にとっては・・・。
ただサボりすぎてカップラーメンとかに走ると健康に良くないのでほどほどに・・・。
私は安価で日持ちし、作るのが容易でカップラーメンよりはまだマシだろう、というアルミの鍋焼きうどんを大量購入しつつ、たまに自炊する感じです。
1食あたり100円ちょいで買えて、まとめ買いでポイントもたまり、コスパが良いです。
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4.起こしてくれる人がいない
地味に怖いのがこれです。
実家暮らしだと最悪親に起こしてもらえば良いですが、それがありませんので、しっかり目覚ましをセットして、二度寝せずに起きなければなりません。
そのせいで、一人暮らしの人の方が遅刻しやすいのでは、と思います。
一人暮らしだと夜更かしも自由なのがその欠点に拍車をかけている気がします。
5.日用品がなくなったら自分で買いに行かなければならない
実家暮らしだと、皆が使うティッシュやトイレットペーパー、シャンプーやボディーソープ、歯磨き粉に各種洗剤などの消耗品は、
なくなりそうになったら親に一言言えば(というか言わなくても)勝手に買ってきてくれますが、
一人暮らしだとそういう訳にはいきません。
そして大体の場合、なくなったことに気づいても面倒だから後でいいや、とすると忘れてしまい、必要な時になくて困ります。
私が一人暮らしする前に親に言われたのが、
「トイレットペーパーだけは絶対に切らすな」
でした。
なぜならトイレットペーパーを切らした状態で大をすると誰もいないので拭くものがなくなり詰みます。
拭かずに下を履いてトイレットペーパーを買いに走るか、居間やキッチンまで行ってなんかで代用するしかありませんが、
どちらにしても嫌ですね。
残量を常に確認し、なくなりそうになったら早めに購入することが求められます。
6.一人暮らしは寂しい・・・?
一人暮らしは一人の時間が長くなるので、人にとっては寂しいと感じることもあるかもしれません。
しかし、私はそんなことはないと思います。
最近は娯楽も多様化してきて、インターネットを始めとして無料~安価でなおかつ一人でも楽しく遊べるものはたくさんあります。
ですので、あまり寂しいと感じることはありません。
7.自己管理が出来ないと・・・
先ほども書きましたが自立した生活を送るためには自己管理が不可欠です。
自分で起き、部屋を定期的に清掃し、お風呂やシャワーで体を清潔に保ち、お金を節約しながらバランスのとれた食事を取る。
実家暮らしだと、親に言われることで達成出来ますが、一人暮らしの時はこれが中々難しいものです。
これらが欠けると、お金は貯まらないし、不健康になるし、部屋は汚くなるし、生活習慣もおかしくなり病気のリスクが増えます。
一人暮らしと実家暮らしの比較
これらを踏まえて一人暮らしと実家暮らしを見てみると、
一人暮らしは、とにかく自由で自分の時間が増えます。
その時間を恋人と過ごすなり、ゲームや自分の趣味を打ち込むなり、友達や仲間とパーティーをするなり本当に自由です。
その代償としてお金がかかる(ので貯まりにくい)のと、家事なども自分でやらなければなりません。
一方、実家暮らしは一人暮らしほど自由ではありません。
親に小言を言われたり、遊ぶ時にも何時には帰る、みたいなことを言わないといけませんし、人を呼ぶにも許可がいります。
あと自立した生活が送りにくいです。親がいればどうしても甘えてしまいがちです。
ですが、その代わり家賃や食費などのお金がかからないので自分が使えるお金が増えるのと、共有している部分は親がやってくれるのがポイントです。
どちらがいいかは一長一短かもしれませんが、私は(お金の面さえクリアなら)一人暮らしを断然オススメします。
なぜなら、一人暮らしを経験しておくことで、社会人になったときに自立した生活を送ることが出来ます。
どうしても実家暮らしだと自分で考える力が付きにくいです。だって“やらなくても生活出来る”からです。
対して一人暮らしは“やらないと自分が困る”ので、自分が何にお金や時間を割くのかを考えることが出来ます。
また、昔はともかく、今は娯楽や通信技術が発達していますので、一人暮らしが全然寂しくない時代が到来しています。
ただし、お金の面だけはどうしようもないので、そこだけは親に要相談ですね。
まとめ
ということで一人暮らしのメリットとデメリットを考えてみました。
私も今一人暮らし生活していますが、本当に自由で最高な毎日を送っています。
あなたも大学生になったら是非、一人暮らしを試してみてはいかがでしょうか?
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