MARCHをセンター利用で合格するのに必要な点数とは?
2018/04/03

MARCHとは、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、そして法政大学の5大学からなる大学群であり、関東圏では難関の私立大学としてとても人気を集めています。
また、特に文系の学生にとっては東大を始めとする旧帝や一橋などの最難関レベルの国公立大学や、私立大学としてはMARCH以上の大学群として有名な早慶上智などに対しては、滑り止めの大学のポジションを確保しています。
そこで、今回はそのMARCHをセンター利用で受けようと考える人へ、受かるためにはどれぐらいの点数が必要なのか、見ていきたいと思います。
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センター利用とは、多くの私立大学が採用している入試制度で、センター試験の結果のみを参照して、合格不合格を決めます。
個別試験だと、その大学の過去問などを入手してそれぞれの大学の傾向をつかんで試験に挑む必要があるので、その分、本命の大学に回す時間が削られてしまいます。
センター利用なら、その必要がないので、本命の大学だけに集中して試験勉強できます。
(もちろんセンター試験を受ける必要があるが、国公立志望ならセンターは当然受けるので問題は無い)
ただ、それは他の学生も同じ、ということで当然競争率が高くなってしまいます。
また、センター利用ではあまり多くは取らず、個別試験で多くを取る方針の大学が多数で、そのせいでセンター利用の倍率は(学部学科にもよりますが)高いこともしばしばです。
それでは、センター利用で合格を勝ち取るためには何割取る必要があるでしょうか?
総合的には・・・
MARCHをセンター利用で合格するのに必要なのは最低でも8割、出来れば85%以上欲しい、といったところでしょうか。
ただ、経験上、80%目指そうと考えると、本番何があるか分かりません。
体調を崩すかもしれないし、緊張で思ったより問題が解けないかもしれません。
普通ではやらないようなうっかりミスをしてしまうかもしれません。
ということを考えてMARCHをセンター利用で合格したいのなら、大体85%くらいを目標にするといいと思います。
医学部などは別ですが、それ以外の学部なら、センター85%を取っていればセンターを考慮する国公立大学でも戦えると思います。
あくまでもセンター利用はおまけ感覚で
私の考えですが、あまりセンター利用は本命に考えず、あくまでも「おまけ」のように捉えることをオススメします。
もちろん、センター利用で本命を受けて、それで合格して受験勉強終わり、というのもいいかもしれませんが、
多くの学生はセンター利用で滑り止めに受かっといて、本命の大学で勝負、というパターンでしょうから、その場合はまず本命の大学に受かるための勉強をすると良いと思います。
その上で、それに並行する形でセンター試験の勉強もやりましょう。
そこでセンター利用を受けるには必須の書籍を紹介しておきます。
センター試験過去問研究 数学I・A/II・B (2018年版センター赤本シリーズ)
センター試験過去問研究 日本史B (2018年版センター赤本シリーズ)
センター試験過去問研究 世界史B (2018年版センター赤本シリーズ)
世間では様々な問題集がありますが、やはり過去問において他に勝るものはないと思います。
他のセンター試験対策の問題集を取るくらいなら、まずは本家本元のセンター試験の過去問を何回も繰り返した方がよっぽど身になると思います。
センター対策に関しては、まず過去問を極めてから、その後にセンター対策の問題集だと思います。
(もちろん学校でプリントなどが出ているのならそっちをやってもいいが)
過去問なしにセンターに挑むのは、敵の情報を知らずに攻め込むようなものなので、もし買っていない人やセンター対策何をしようか迷っている方はまずこの過去問を買ってみるといいと思います。
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