大学生が一人暮らしする割合は○割!?

      2018/02/25

大学生が一人暮らしする割合は○割!?

私は大学生の時に一人暮らしを始めました。

それは自分が望んだことでもありますし、物理的に実家から遠い大学を選択したからでもあります。

もしかしたらあなたも一人暮らしを始めようと思っていたり、もうしている、という人もいたりするかもしれません。

今回は大学生になって一人暮らしを始める人が大体何割くらいいるのか、調べてみました。

一人暮らしの割合とは?

次の画像をご覧ください。

自宅が57%一人暮らしが38%、そしてその他が学生寮、ということで、

このように大体4割の人たちが一人暮らしをしていることが分かります。

思ったよりは多いのでは、と感じました。
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国公立・私立による違いは?

一般的に学費の安い国公立大学と、高い私立大学。

これらによって一人暮らしと実家の割合は変わるのでしょうか。

ちゃんと見ていきましょう。

このように、一人暮らしは国公立大学の大学生に多く、逆に私立大学の大学生は自宅から通っていることがわかります。

これは、学費が安い国公立大学は私立に比べ一人暮らしさせるだけの余裕がある、ということだと推察出来ます。

実際、以下のようなデータが出ています。

これは、自宅、下宿、学生寮での国公立・私立それぞれの1年間の支出額の平均です。

学費の影響か、国公立と私立では60~70万近く離れていることが分かります。

また、支出額は自宅が一番安く、一人暮らしと60万円近く離れています。

ということは、国公立大学の大学生の一人暮らしと私立大学の大学生の自宅暮らしでの出費が大体同じくらいになるわけです。

これでは国公立一人暮らしが多く、私立自宅が多いのもうなずけますね。

他にも要因として、国公立は地方からやってくる学生が多く、必然的に一人暮らしを選択することになりますが、私立の場合は地元の大学を選ぶ学生も多く、自宅暮らしでも問題ない、といった点が挙げられるのでしょう。

男女比はどうなっている?

今度は男子と女子ではどれぐらいの割合で一人暮らしを選択しているのでしょうか?

男子の方が女子より5%ほど一人暮らしを選択する割合が高く、逆に女子は男子より自宅暮らしを選択する傾向が高い、といった結果が出ました。

防犯面から考えても致し方ないのかもしれません。

また女子は男子よりも大学を選択する時に「自宅から通えるかどうか」を判断する傾向があるそうです。

私は高校の時から「一人暮らしがしたい!」と思っていたので、「ふーん」としか言えませんが。
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通学時間はどんな感じ?

このグラフを見てみれば分かりますように一目瞭然ですよね。

一人暮らしは30分以内に全体の8割以上がいます。平均も30分を切っています。

一方自宅では30分以内には1割程度しかなく、平均を見てみれば分かるように1時間以上かかってしまいます。

偶然自分が通う大学と自宅が近くにいないと難しいようです。

私は通学時間はあまり好きではなく、出来れば最小限に食い止めたいのです。

私の場合は10分もあれば大学まで着くので、30分前に起きても間に合いますが、私の友人は自宅通いなので2時間以上前に起きないと間に合わないですし、もし忘れ物をしたとしても昼休みを潰せば私なら取り戻せますが、友人にはそれが出来ません。

これが一人暮らしの大きなメリットと言えるでしょう。ただし都内の場合は大学の近くは地価が高い場合がありますのでご注意を。

まとめ

個人的には、出来れば一人暮らしをやってもらいたいのですが、学費や生活費などのお金の面から中々一人暮らしが難しい、という人もいることです。

それはともかく、全体では4割、国公立では6割の人が一人暮らし生活を送っている人が居ることが分かりました。

一人暮らしのメリット・デメリットについてはこちらをご覧ください。

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