【大学生向け】バイトを掛け持ちすることについて
2018/03/04

大学生になって、一つのバイトにも慣れてきた・・・・・・。
そんな方にはそろそろバイトの「掛け持ち」をしても面白いのではないでしょうか。
収入が物足りなくなったあなた、新しいことを求めているあなた。
他のバイトを初めて見ませんか?
ここでは掛け持ちバイトについて、メリット・デメリットなど、様々なことを解説していきたいと思います。
目次
大体掛け持ちバイトの割合は?
様々なサイトで、掛け持ちバイトの経験があるかどうかのアンケート結果が出ています。
それによると、あるサイトでは、52%、他のサイトでは46.4%なんだそうです。
まあつまり、ほぼ半数の方がバイトを掛け持ちしている、という訳ですね。
もちろん、「経験」ですから、学校のない長期休暇にメイン以外に短期バイトを入れて収入を底上げを行う方は結構いるのではないでしょうか。
スポンサーリンク掛け持ちバイトの組み合わせとして
掛け持ちバイトの組み合わせ方は様々です。
よくあるのは、”似たような職種のバイトを掛け持つ”というパターンです。
鉄板なのは「塾講師」と「家庭教師」の二刀流スタイルですね。
私も実はこの掛け持ちを行っています。
家庭教師は時給こそ高いですが、相手方の都合もあってそう時間を増やせないので、収入が物足りなくなりがちです。
(まあ信頼があれば融通も利きますから試験期間とかは便利ですけど)
一方塾講師はシフトが組まれており、安定していて収入調整が簡単(収入が欲しければ勤務日数を増やせばいい)
さらに両方とも「生徒に勉強を指導する」という点で共通しているので、家庭教師のノウハウを塾講師の時に応用する(その逆も然り)ことができるのが良いです。
家庭教師、あるいは塾講師のバイトがやりたいな、と思った方は是非これらの掛け持ちに挑戦してみてください。
塾バイトについては以下のサイトが一番良いのではないでしょうか?
お祝い金最大3万円も魅力ですね!
初めての塾バイトなら森塾♪塾講師デビューでお祝い金最大3万円
もちろん同職種なら他にも飲食店2つ、とか事務業2つ、コンビニ2つとかもやはり知識がある程度備わっていて経験もあるのでやりやすいと思います。
または、メインのバイトはそのままに、長期休暇などを利用して、短期バイトを入れる人も多いようです。
今では面接もいらず1日で出来るような仕事や、即手渡しで収入が稼げるバイトもありますので、探してみると面白い案件を見つけられるかもしれませんね。
私も2度ほど、短期バイトをやってみました(塾などと違って体力勝負のバイトで、向いてないなと思ってそれ以降やってませんが(笑))
短期バイトについてはこちらの「ショットワークス」が簡単に案件を見つけられるのでオススメです。
さらに、時間のやりくりの上手い人なら、メインは昼~夜に行い、サブバイトを夜勤としてやる、という強者もいるようです。
私には出来そうにありませんが、夜勤なら給料がアップするところが多いので、体力に自信のある方は挑戦してみるといいのでは?
バイトを掛け持ちするときの注意点
バイトを掛け持ちしたいときに一番注意したいのは「そのバイトは融通が利くかどうか」「勤務地までの距離」です。
最悪なのはメインと時間が被ってしまってメインのシフトを減らしたあげく、結局収入はあまり増えない、だと本末転倒ですよね。
その面でも家庭教師や短期バイトのような「短時間で出来て」「融通の利く」バイトがオススメになると思います。
また、当たり前ですが、学業やサークルなど大学生にはやりたいことややらなきゃいけないことがバイト以外にもたくさんあります。
バイトに熱中しすぎてそれらが疎かにならないようにしましょう。
大体多くの人は、週3か週4を目安にバイトしています。
もちろん、そうしないと学費が払えないってくらい経済的に余裕がないならともかく、今余裕があるからといってバイトを入れすぎると試験やレポートなどに追われて大変なことになりますよ。
今だけでなく、試験期間など未来に起こることも予測しながら、計画立てて掛け持ちバイトをしましょう。
もう一つの「勤務地までの距離」ですが、掛け持ちバイトの場合は少なくとも1つは自宅か大学の近く、あるいは大学までの通学途中に勤務地があるのが理想です。
というのも移動時間が増えれば増えるほどバイトの拘束時間が増えるため、勉強や課題がやれなくなる恐れがあるからです。
バイトを継続したいなら出来るだけ近いバイトを選びましょう。
体調管理には気を付けましょう。
特に、掛け持ちバイトで体力系の仕事(倉庫整理や引っ越し手伝い、イベントの納品系のバイトなど)を行う場合は要注意です。
バイトで無理をしすぎて体を壊してしまってはバイトに穴を空けるどころか、学業にも支障が生じ、趣味なども出来なくなって良いことありません。
そうなるなら最初から無理をしないシフトにしてもらった方が健全です。
一部のバイトは「掛け持ち」禁止のところもあります。バレると最悪辞めさせられる可能性もあるので、一応就業規則を考慮してバイト掛け持ちできるか確認しておきましょう。
収入が多い人の場合は確定申告の問題も出てきます。
普通の雇われバイトの場合、会社が年末調整をやってくれる(会社が納税をやってくれる)のですが、1社のみなので、掛け持ちで2社以上の会社に雇われている場合、給料が少ない方は自分で確定申告をするという方法を取ることが一般的とされています。
ただし、合計所得額(全てのバイトの給与額の合計)が年収103万を超えない場合は課税対象にならないので大丈夫(いわゆる「103万の壁」)ですが、もし万が一合計103万を超えるようなら確定申告する必要が出てくるでしょう。
掛け持ちバイトのメリット
最後に、掛け持ちバイトにはこんなメリットがあることを伝えておきます。
1.収入を増やせる
これが掛け持ちをするきっかけとして最も多いのでは、と思います。
家庭教師などシフトがあまり増やせない方にとって、一番手っ取り早く収入を増やすなら掛け持ちすることです。
また、一時的に出費がかさみお金が少なくなった時に臨時でバイトしてお金を確保する、という使い方もアリです。
もちろん増えたお金は貯金するなり、旅行や留学費用に充てたり、自分の趣味に使ったり、交際費として使ったり自由に出来ます。
2.違う環境で働ける
どうしても一つのバイトばかりになると慣れてしまってマンネリしがちです。
それならばバイトを掛け持ちすることで新しい環境を作って、そこに身を置いてみる。
すると、元々のバイトも刺激を受けてより仕事が捗るかもしれません。
3.新しい知識得られる
ずっと同じバイトだと、得られる知識は途中からほとんど増えなくなります。
ここで、違うバイトをやることで見聞を広げ、新たな知識をゲット出来ることが期待できます。
もちろん似たような職種であったとしても、たとえば家庭教師では先生と生徒が1対1なのに対し、集団塾なら1対多の指導になって、それによって指導方法も変えていく必要があります。
将来それを生かして教育関係の職に就きたいなら、それらの経験は両方とも役に立つと思います。
4.より多くの人とコミュニケーションが取れる
新しく掛け持ちすることで、交友関係が広がり、新しい友人や仲間を手に入れられる可能性が高まります。
実際、家庭教師の時はほとんど生徒とその保護者さんくらいしか相手していませんでしたが、塾バイトを始めたことにより、同じ講師の方や生徒たちなど、たくさんの人たちと仕事をするようになり、交友関係が広がりました。
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まとめ
掛け持ちバイトについて、体力的には大変なところもありますが収入を増やしたい、またはいろんな経験を積みたい方にとってはお勧め出来ると思います。
いきなり長期でやるのが難しい、という方には短期バイト、という手もあります。
早速、掛け持ちバイトを初めて見ましょう!
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