履歴書の証明写真の期限は3~6ヶ月!?
証明写真に期限があるのって知ってた?
履歴書に必ず貼付するものに「証明写真」というのがありますよね、あの上の4mm×3mmのやつです。
もちろん、面接官(採用担当者)さんに間違いなく本人だと証明するための写真であることはわかると思いますが、
あれには、期限というものがあります。
一般的に「3~6ヶ月前」までに撮られた写真が望ましいとされています。
4月に撮った写真なら、長くても10月がリミットです。
それ以上古い写真を使うと、採用担当者さんは困惑する可能性が高いです。
なぜか?
なぜなら、さすがに半年以上経つと、髪型や人相が変わっている可能性が高いです(もちろん個人差ありますので、あまり変わってないねwという人もいるでしょうが・・・・・・)。
履歴書の証明写真と実際の本人とを見比べて、「雰囲気や印象が違う」と思われるとマイナスに作用する可能性は否めません。
まあ落ちてもいいや、みたいなバイトならそれでも良いかもしれませんが、どうしても受かりたい仕事の場合(正社員の採用面接とか)に、1年前に撮った古い写真を持ってこられると、「適当」「手抜き」と思われても仕方ありません。
つまり、古い写真は「自分を証明する」証明写真という役割を果たすには力不足、というわけですね。
まあ、私が持っているある証明書の写真は平成20年に撮られたものですので、もはや証明写真の役割を果たしてません。
幼すぎます。もし盗まれて別の人がこの証明書を見せても通用しそうですw
もちろん、個人差もありますので、人によっては1年前くらいの写真と今の自分がほとんど変わらないかもしれません。
やや古い証明写真を貼るとき、鏡での自分と証明写真を見比べ、誰がどう見ても本人と同一であると確認した上でその写真を使うか、使わないかを考えるといいのではないか、と思います。
結局、証明写真の役割を果たせるかどうかを考えるといいんじゃないかな、と思います。
履歴書の写真の使い回しは原則NGで
不採用になって返却された履歴書の証明写真を使い回すのはやめといた方が無難です。
たとえ1回とはいえ、不自然なシワができたり綺麗にはがせなかったり、変な跡が出来る可能性が高いです。
もっとも、私はそのような事を考えたことはありませんでした。
自分が不器用で、そういう操作を行うのは無理だな、と悟っているからです(笑)
シワも跡も付けずに、新品と言い張れるくらい完璧にはがせたのなら、まあやってもいいですが、それは自己責任で、ということで。
採用されて仕事してお金を稼げば、写真代の元くらいはすぐに取れると思いますが・・・・・・。
まあ写真撮りに行くのが億劫、というのはよくわかりますけどね・・・・・・。
ただ採用>写真の気持ちで考えた方がいいですよ!
ちなみに3~6ヶ月というのは社会の慣習らしい
パスポートや運転免許証は「6カ月以内に撮影したもの」「申請前6ヶ月以内に撮影したものに限る」とあります。
ここから恐らく履歴書の証明写真も最長6ヶ月まで、という考え方が出来たのだと思います。
ということで、3ヶ月・6ヶ月という数字自体にそこまで意味はありません。
あまりにも古いと採用担当者にマイナスの影響を受けるかもしれない、ってだけですね。
髪型を”大きく”変えた場合は、期間にかかわらず改めて撮りましょう!
多少の髪型の変化は社会的に自然ですので(自然と髪は伸びるものですし、ずっと髪を切らないという訳にはいきませんからね)、多少変わった所ですぐに写真を撮り直ししなければならない、ということはありません。
というか髪切るたびに証明写真を撮り直すのはお金もかかるし行くのも面倒だし非効率です。
ですが、イメチェン、ということで印象が変わるほど大きく髪型を変化させた場合。
これはさすがに証明写真を撮り直した方が良いでしょう。
理由は今まで話したとおり、印象が写真と実際で違うと採用担当者さんにマイナスの印象を与えかねない、というところからですね。
まあ、結論としては「イメチェンするなら、写真も変えろ」ですね。イメチェンではない自然な変化にまで敏感に反応する必要はないです。
まとめ
慣習上、履歴書に貼る証明写真は3~6ヶ月以内のものが望ましいです。
それより古いと、採用担当者さんにマイナスの印象を受ける、というリスクがあります(もちろん絶対マイナスになる、とは限らないが)
まあ6ヶ月というのは消費期限というよりは賞味期限、と考えればいいでしょう。
賞味期限だから過ぎても食べられるけど・・・・・・って感じですね。