東京工業大学の偏差値を学部別に紹介!
2018/01/08

東京工業大学は、最難関クラスの大学の一つです(ただし理系に限る)。
皆さんご存じの東大と京大、そして文系の最難関の一つである一橋大学を含め「東京一工」と呼ばれるくらいです。
文系の学部はないため、文系の方には興味ないかもしれませんが、理系の方なら一度は夢見る大学ではないでしょうか?
少なくとも理系の私はそうでした。
ここでは、そんな東工大の偏差値を学部別に見ていきたいと思います。
スポンサーリンク東工大に存在する7つの「類」
先ほど「学部」と書きましたが、東工大の入試システムは「類」と呼ばれるものによって分類されます。
それぞれ以下のような特徴があります。
第1類
第一類はいわゆる他大学の「理学部」に相当します。
学科でいうなら、数学科、物理学科、化学科、地球惑星科学科及び情報科学科あたりが第1類に相当します。
数学や物理、化学といった学問の”理”を探究したい、という方は一類ですかね。
第2類
第2類は学部でいうなら「工学部」ですが、その中で「材料系」に属します。金属やプラスチック、セラミックなどの材質についての学問を探究するのがこの類の特徴ですね。
第3類
第3類は、化学系ですね。第1類の化学が理学的な化学としたら、こちらの化学は応用化学、工学の視点で化学を見つめる形になります。
第4類
第4類は機械工業・地球環境系にあたります。一応、経営工学系も第4類(ちなみに第3類も経営工学系にあてはまる)にあたるようです。
「ものつくり」が主体となっている学問を探究したい方にオススメです。
第5類
第5類は電気電子・情報通信系です。電気系統や情報工学に興味のある方はこちらをオススメですね。
第6類
第6類は、建築・土木・環境系に該当します。建造物に興味のある方などはこの第6類が良いでしょう。
第7類
最後の第7類は生命理工系になります。この類のみ、後期試験があったりします。
※ちなみに2018年はこの「類」方式で入試を実施するそうですが、2019年以降は「類」から「学院」に変更されることが東工大のHPに書いてありましたので、来年以降に受験予定の方はご注意ください。
各類の偏差値
今回は以下のサイトから偏差値のデータをまとめました。
第1類
ベネッセ:67
河合:65
東進:63
昨年倍率:3.6倍
第2類
ベネッセ:66
河合:65
東進:63
昨年倍率:2.8倍
第3類
ベネッセ:67
河合:65
東進:63
昨年倍率:3.8倍
第4類
ベネッセ:68
河合:65
東進:64
昨年倍率:5.2倍
第5類
ベネッセ:67
河合:65
東進:62
昨年倍率:5.4倍
第6類
ベネッセ:66
河合:65
東進:64
昨年倍率:4.5倍
第7類(前期)
ベネッセ:65
河合:65
東進:63
昨年倍率:2.6倍
第7類(後期)
ベネッセ:70
河合:67.5
東進:68
昨年倍率:2.8倍
以下のようになります。
どれも60後半の偏差値を誇ります。しかもこれらは一般に偏差値が文系よりも低めに出やすい理系ですので、東工大が超難関大学の一つであることを意味していると思います。
倍率は昨年(2017年)のデータを使用しました。倍率が低いのは2類、7類の2つで、高いのは4類、5類といった感じですね。
まとめ
東工大の偏差値を見ていきましたがいかがだったでしょうか?
もし、学部はとにかく、東工大に入りたい、というのなら、倍率の低い7類をオススメしておきます。
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