東京理科大学の留年率は高いのか?

東京理科大学は留年が多い。
そういった評判を一度は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
アンサイクロペディアにはこのような説明がなされています。
留年
理科大といえば留年。留年といえば理科大。すなわち、理科大≒留年であることは自明である。東京大学は一流大学だが、東京理科大学は一留大学である。しかし東京大学は頭がいいので留年はしないが、東京理科大学は頭が検閲により削除ので留年や浪人がやたらと多いというような本当の事を理科大生に向かって言ってはいけない。5年制大学とも呼ばれる。
出典:http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%90%86%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6
ただ、実際のところはどうなのでしょうか。
留年率について
大学のサイトに、進級率について載っていたので掲載します。
これをみると、理学部第二部を除いて、進級できなかった人の割合は1割程度です。
スポンサーリンク理科大の進級制度
東京理科大学の進級制度は関門制度と呼ばれ、いくつかの科目に合格しなければ次の年次に進級できない制度になっています。
また、他の大学に比べ、追試や再試といった救済措置が少なく、テストの場合は一発勝負な感じがあるため、テストで悪い点を取ってしまうと単位を取得出来ない、といった厳しい一面があります。
こういった厳しさは、東京理科大学の前身となる「東京物理学校」時代からの伝統であるとされていて、「東京物理学校」時代では、卒業者は入学者の10%にも満たなかったこともあるそうです。
今はもちろんそういうわけではありませんが、そのイメージが今でも引き継がれているのでしょう。
学科によっては3割近い留年率を誇るところもあるとかないとか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
東京理科大学は確かに他の大学に比べ、やや厳しい面も見られます。
しかし、ちゃんと勉強すれば、ちゃんと単位もついてきて、留年は免れる大学でもあります。
できれば留年せずにストレートで卒業したいですね。
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