大学を8年以上在籍すること

   

大学を8年以上在籍すること

大学は普通は4年で終えますが、留年するともう1回同じ学年を過ごすことになります。

ただし、これには制限があり、8年を超えてその大学に在籍することは出来ない、というのが一般的です。
(※通常の課程の場合、修業年限の2倍となっているため。6年制なら12年)
「除籍」と呼ばれ、大学にいる、という学籍から抜かれてしまうのです。

早い話が「そんなやつは最初からいなかった」扱いです。

逆に言えば、留年→進級→留年→進級→留年→進級→留年→卒業、という道を辿れば、8年間在籍、という道もあり得ます。
(※2年連続で留年すると、退学・除籍になる大学があるため、このような表記にした)

もちろん、留年はしないにこしたことはありませんが。

一応、連続でなければ4回まで留年は許されますよ、という大学が多いです。

スポンサーリンク

8年以上大学に在籍する方法もある

本来は8年を超えての在籍は出来ませんが、「休学」すると、休学は在籍期間にカウントされませんので、8年以上の在籍が可能です。

例としては、

ゴダイゴのタケカワユキヒデさんは、音楽と学業を両立させるために、休学と復学を繰り返した結果、12年間も同じ大学に在籍した、というものがありますし、

クイズ番組でよく見かける京大卒のロザンの宇治原史規さんも、休学と留年があって、9年で京都大学法学部を卒業しています。

このように芸能系に進もうとする方の中には芸能活動のため、休学をしたり、留年をしてしまう、なんてことはあるようです。

また、在籍期間が8年などになってしまうのには、たとえば1年バイト(休学or留年)で授業費を稼ぎ、そのお金で1年間授業を受けて進級、また1年バイトに費やし・・・・・・という猛者も居るらしいです。

他にも、放浪癖がついた人、政治活動やボランディアに目覚めた人で、大学の施設を利用したいがためにできるだけ長く在籍した、という人も中にはいるそうです。

ある意味すごいですね。

スポンサーリンク

まとめ

大学は基本、修業年数の2倍、つまり4年制大学なら8年、6年制大学なら12年の在籍が認められています(連続で留年すると退学や除籍になるが・・・・・・)

また、休学は在籍期間にカウントされないので、実質10~12年といった長い期間を大学で過ごす猛者もいます。

スポンサーリンク

 - 大学

グロースファクター