大学生は遊びすぎなのか?

   

大学生は遊びすぎなのか?

大学生は自由です。高校生以下までにあったしがらみは基本的になくなりますし、時間も高校生までは時間割に縛られ、社会人は仕事に縛られますが、大学生は高校生や社会人よりも縛られません。時間割はスカスカとまではいかないものの、9時~18時までフルコマで、それを平日全部という猛者は理系でも上限単位の関係でさすがにいないでしょう(でも高校は大体そんなもんだった)。

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そして、社会に出ると、おちおち遊びにいけなくなるのは大学生なら誰もが知っています。

納期に迫られ、社会人は自分の仕事、ひいては責任を全うせねばなりません。

会社にほとんど縛り付けに合うわけです。

たまに有給休暇でちょっと遊べる程度で、やはり遊びの面からして大学生には劣ります。

とはいえ、大学生の本業はあくまでも学業であるはずですので、勉強しなければなりません。

理系の方々は心配しなくとも、勉強しないと(必修)単位が取れないので、否応なく勉強させられます。

その分は安心できる材料ですが、文系の方々はいかがでしょう。

文系の学生は大学生の身分にあぐらかいて、友達とつるんでばかりじゃないか、と。

勉強はどうした、勉強は?

という風に感じてしまいます(これは理系の僻みかもしれませんね(笑))。

私が思うに、そんなに友達作って楽しいの?

むしろ人間関係の同調圧力に嫌気がさしてきているのではありませんか?

と問いかけたい。

真のぼっちになる必要はありませんが、私はそんなに友達とつるんでばかりいて、過去問もらってなんとか単位をかすめ取る、そんな人生で大丈夫ですか?

と問いかけたい。

ここで思い出して欲しいのがタモリさんが言っていた「友達なんていらない」。

私は友達が少ないですが、それで良いと思ってます。

大学でも単独行動が多いですが、気楽です。

だって、時間を無駄にすることがないですから。

たとえば、食堂で、4人で一緒に食べるとすると、4人席が空いているところを探さないといけませんが、
1人なら、1人席が空いていれば良いのです。効率よく席を探すことができます。

講義の時も、わざわざ友達に合わせる必要がないので、自分の勉強したい講義を選択すれば良いのです。

そうするとコミュ力が・・・・・・と言う人もいるでしょうが、

内輪でのコミュニケーションと企業が求められるコミュニケーションは全くの別物と認識した方が良いでしょう。

なぜなら、会社がコミュニケーションの対象としているものの多くは、身内ではなく、取引先や顧客などの”見ず知らずの他人”です。

もちろん、仲間とのコミュニケーションも大事ではない、という訳ではありませんが、よっぽどのコミュ障出ない限り、最低限仲間との連携が出来れば問題ないはずです。

ですから、あまりサークルに入り浸るのもどうかとは思います(もちろん、しっかり目的をもって、サークル活動に参加しているのなら良いと思いますが)

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大学生に求められる選択

確かに、会社勤めにすると、遊べなくなります。これは恐らく事実です。

平日は会社に雁字搦めにされ、つかの間の休日はゴロゴロして時間を浪費する、という人生を4~50年ほど送ることになるでしょう。

だから今のうちに遊ぶ。

そう大学生の声が聞こえてくるようです。

私は逆だと思っています。

それは一世代前の古い考えだと思っています。

一世代前と今で決定的に違うものが一つあります。

インターネットです。

今まで、情報を発信できる人はメディア関係の一部の人でしかありませんでした。

メディアに独占されていたわけです。

しかし、今やネットで検索を掛ければ、記者でもなんでもない一般人のサイトが上位に来ていたりするわけです。

場合によっては管理者が大学生、といったサイトすら見つかります。

今は、ネットで稼ぐことができます。

そして、それが一番頑張れるのは、大学生だと思います。

高校生まではネットを自由に扱えなかったり(いわゆる保護者のフィルタリング)、一旦会社勤めになると、そもそもネットビジネスをやる時間が無くなってしまいます。

ネットビジネスは当たるまでは無給なところも相まって(そしていつ当たるかもわからない、やり方を間違っていると、一生当たらないかもしれない)、途中で投げ出す人も出てきてしまいます。

特に、時間の無いサラリーマンの方々は。

今こそ、大学生は立ち上がるべきです。

遊んでばかりいて、ただ時間を浪費するのはやめた方が、私は賢明だと思います。

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